実家にセコムを導入しました。
きっかけから資料請求、見積もりから成約、そして現状をレポートします。
のりたま
目次
セコム導入のきっかけは、身内の金銭トラブルから
のりたま
本家の長男である実家の父には、兄弟が何人かおり、大人の事情で疎遠になっていました。
私も長らく会っていない方々です。
その兄弟のうち一人から、一通の手紙が届きました。
「お金を送れ」
のりたま
手紙をよく読むと
「実家の土地を売って、自分に●●●万円振り込め」
という内容でした。
実家は田舎なのでそこそこ土地は広いのですが、都会と違って価値があるものではありません。
のりたま
親戚の真意はわかりませんが、返事を出さずにいたところ、同様の内容で3度ほど手紙が届きました。
ついに3通目の手紙には
「直接家に行く。払うまで帰らない。子どもたちも大変なことになる」
と、明らかに穏やかでないものでした。
のりたま
ちなみに、
- 警察では身内のトラブルには関与しないこと。(もし、大きなトラブルになったら電話をしてとのこと)
- 弁護士さんからは、「法律的には土地の契約に関しては問題なし(つまり兄弟に払う必要はなし)
ということでした。
「何かあって」からでは、遅いのですが、結果的には
「自分たちの身は自分で守る」
という、現実的かつ根本的な解決にいたらない対応をするしかないようでした。
土地をもっている、ささやかながら、土地で資産運用をしている実家ですので、はたからみれば「地主さん」です。
イメージ的にも狙われやすいかも・・ということで、実家の両親の安全対策を思案することになりました。
遠方にいる高齢者を守るホームセキュリティ
私が思いついたのが
「ホームセキュリティの導入」
でした。
偶然、敷地内の侵入者に悩んでいた友人が、ホームセキュリティを導入したという話を聞いたところでした。
のりたま
取り急ぎ、資料請求をすることにしました。
私の実家は田舎なので、
- アルソック
- セコム・ホームセキュリティ
当時は、この2つの選択肢しかありませんでした。
4年くらい前の話でもあるので、今はまた新しい選択肢が増えているかもしれません。
アルソック?セコム?ホームセキュリティの比較基準とは
早速、アルソックとセコムから、資料が届きました。
両社ともに大手ですので、サービス内容に問題はありません。そして、金額的にも大きな差はありません。
では比較検討の決め手は何か??
警備会社から家まで、どれだけ近いか。どれだけ早く来てくれるか。
この一点となりました。
アルソックより、セコムの方が実家から近く、何かあったときには5分程度で到着できるとのことでした。
のりたま
セコムのホームセキュリティの見積もり
セコムとの契約を検討し、見積もりを出してもらうことにしました。
まず、建物の広さ、間取り、窓の数など「設備を取り付ける箇所」の確認をします。
当然のことながら、窓が多ければ多いほど、金額が上がることになります。
のりたま
田舎の家は広めが多く、また、昭和家屋は南側は窓だらけという家も多いです。
その典型的な家屋でしたので、最初のとりつけとしては、費用が掛かった方かもしれません
- 建物の面積
- 窓の数
実家の場合、月額、6000円の契約となりました。
セコムのホームセキュリティの内容
契約を結び、玄関などに、セコムのステッカーが貼られました。
のりたま
多分、何かあったらここが光るのだと思います。
道路から見ると目立ちます。
幸い、まだ光っているところを見たことはありません。
インターホンが鳴れば、ここに表示されます。
来客者は、顔を認識しないと、インターホンを押しても音がなりません。
不在にするときはこのスイッチで切り替えます。
セコムのホームセキュリティでの見守りのメリット
セコムのホームセキュリティにして良かったなと思うことは以下です。
迅速な安否確認
不審者が来れば、すぐに反応し、まず電話がなります。
電話対応ができなかった場合、かけつけてくれるそうです。
廊下にセンサーがあり、ここにしばらく人を感知しない場合も、セコムから連絡が入るそうです。
来客者の選別
インターフォンで来客者が確認できるのは、市販のインターホンでも普通にある機能ですが、セコムの場合は、顔をカメラにむけてインターホンを押さないと、音が鳴らないようになっています。
つまり、
「誰が来たか」
をしっかり確認、保存して、対応することになります。
遠くに住んでいる子供たちの安心感
実家の両親がどう過ごしているか。強盗に合わないか。
その他、リスクにさらされないか。
即座にかけつけることもできない子供たちにとって、セキュリティのプロは心強い存在です。
のりたま
セコムのホームセキュリティのデメリット
セコムのホームセキュリティには、もちろんデメリットがあります
セキュリティが細かい
外出をするとき、1か所でも窓が開いていたら、セキュリティモードになりません。
ですので、
「外出中に小さい窓をあけて喚起しておこう」
ということができないのです。
徹底しています。
異常の判断が速い
両親は足が悪いのですが、外出しドアを開け、家の中に上がるまでに少し時間がかかります。
セコムはドアを開けたあと、ホームセキュリティの解除をしなくてはなりません。
一転時間がかかると
「異常察知」ということで、ブザーがなり、連絡も入ってきます。
のりたま
いずれも、
「すぐれたセキュリティ」
が故のことですので、デメリットにはなっていないかもですね。
セコムのホームセキュリティの月額費用
設置から4年以上が経ち、高齢者の防犯対策として欠かせない存在になりました。
月額の費用は
約6000円
これを高いとみるか、安いとみるかですが、私は決して高くはないと思っています。
6000円で実家の安全対策ができる。
もちろん、これだけで万全というわけではありませんが、朝から夜まで見守ってくれますので、今後も継続して使用する予定です。
セコムのホームセキュリティのまとめ
実家にホームセキュリティを導入して、本当に良かったです。
- しっかり守ってくれる(時に、守りすぎるほど)
- 抑止力になる
- 防犯意識が高まる
ホームセキュリティを考えている方の参考になれば幸いです。
セコムのホームセキュリティは、その家に合わせたプランが作成されます。
地域柄、私は選ぶ余地がありませんでしたが、今は多くの会社がホームセキュリティのサービスをしています。
「他にどんなセキュリティ会社があるの?」
という方は、大手警備会社のサービス・料金を徹底比較!がおすすめです。
のりたま